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東大寺二月堂修二会 お水取り

 現在、東大寺二月堂では練行衆による修二会の行(3月1日~15日)が行われています。修二会は752年(天平勝宝四年)に実忠和尚が考案した行事で、1266年間続けられています。修二会は、練行衆が二月堂の本尊である「十一面観世音菩薩」の前で、一年間の過ちを懺悔する、悔過(けか)という行事です。 仏教の経典である「華厳経」に、懺悔文が書かれています。

練行衆が二月堂に上堂するときの明かりとりとして松明が用いられ、当初は現在のような大がかりな松明ではなかったそうですが、現在では、松明が大きくなり、ぐるぐる舞台の手摺の所で廻すなどして、火の粉を散らすと、見物者から大きな歓声が上がっていました。お松明が終ると、あれだけ集まっていた人たちは、あっという間にいなくなりました。

お松明終了後が本番で、練行衆が本堂内陣で行を行います。今年は、西側内陣の板の間で、練行衆が五体投地をする様子を聴聞しました。 五体投地終了後に、紐を引いて鐘を鳴らすのですが、とても良い響きの鐘の音が聞こえました。 

次に、内陣東側から行の様子を聴聞しました。 須弥壇の四隅には椿と南天の赤い味などが飾り付けられていました。北側の須弥壇には、御餅がピラミット状に積み上げられ, 五重塔も飾られていました。 

 この日は、21:00頃から神名帳の読み上げがあり、最初は東大寺に関係深い全国の大菩薩名を読み上げ、途中で全国の大明神の読み上げに移り、声の調子が単純にならないよう、色々と変えて延々読みあげが続きました。

神名帳読み上げが30分程で終了すると、休憩時間に入り、深夜2:00頃まで行が続きます。
3月6日は天候が良く暖かい日でしたが、夜になると冷え込みがきつかったです。

東大寺二月堂下広場
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人々が集まってきました。
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参籠所から石段を上り練行衆が上堂する
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平日であるが多数の人々
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童司が松明をかついで練行衆を先導
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係員が、ほうき、で火の粉を払う
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練行衆が続く
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松明をぐるぐるまわして火の粉を散らす
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