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潮岬灯台

 本州最南端の地潮岬に立つ潮岬灯台(和歌山県東牟婁郡串本町潮岬2877番地)に行ってきました。潮岬灯台は開国を迫られた徳川幕府が1866年に、アメリカ、イギリス、フランス、オランダと江戸条約で設置を約束した、8基の灯台(観音埼、野島埼、樫野埼、神子元島、剣埼、伊王島、佐多岬、潮岬)の一つで、高給で雇ったスコットランドの灯台設計のエンジニア、リチャード・ヘンリー・ブラントンの技術指導によって作られ、明治6年9月15日に初点灯を行ないました。今回はじめて、この丸みを帯びた優雅な姿の潮岬灯台を拝見して、何か心温まる設計者の心を感じました。

 日本には登れる灯台が15基あるそうですが、これまで伊勢志摩にある安乗灯台と大王埼灯台しか登ったことがなかったので、良い機会でした。今後も機会があれば登ってみたいと思います。この階段はらせん状にぐるぐる廻って登りますので、あまり勢いよく登ると目が廻りますので、気を付けて下さい。

 潮岬は1959年に伊勢湾台風が上陸した地です。私は潮岬から100数十キロメートル離れた、伊勢志摩の沿岸近くの僻地の小学校に通っていましたが、小学生の頃、理科の授業で台風15号の発生時から、毎日天気図を描き、進路を追跡していました。 

何も知らなかった子供は、台風とはどんなものか体験したくて、上陸を心待ちにしていました。 台風は洋上でどんどん発達して、一時は900ミリバールを切っていました。いよいよ上陸となって、明日は学校が休みになると良いのにと思って帰宅したところ、夜7:00頃から猛烈な風が吹き始め、凄いことになりました。

前のお家の方が我が家に避難してきた直後に、そのお家の二階は屋根ごと吹き飛ばされ、2階の柱だけが残り立っていました。 我が家の雨戸は猛烈な風の風圧でたわみ、家族総出で、雨戸がレールから外されないよう必至にささえました。 当時80才を越えていた祖母も、こんな風は生れてから体験したことがない、と大黒柱のそばで坐っていました。台風通過後、校舎は被害が大きく、長期間学校は休みになりました。 こんな台風なら二度と来てほしくないとつくづく思いました。


潮岬灯台入口
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潮岬灯台
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灯台入口
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白堊の灯台を見上げる
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記念のプレート
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潮岬灯台概要(説明板)
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螺旋形の階段
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灯台の展望台からの眺め
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沖行く船
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史料館
フレネルレンズ
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徳川家茂
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潮岬小学校作品
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のぼれる灯台(15基)
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