前進座初春特別公演

  正月は京都に出て、先斗町歌舞練場における前進座初春特別公演(1月11日~23日)を観劇しました。 奈良からは近鉄電車で丹波橋まで行き、そこで京阪電車に乗り換え、10分で三条駅に着きます。 現在、四条の南座は改修計画中で休館しているため、昨年から会場を南座から先斗町に変更して、前進座の新春特別公演が行われています。今年で41回目の公演だそうです。 

前進座の公演を最初に見たのは奈良市での「鑑真和上」の公演のときで、とても感動しました。中国揚州大明寺近くに、前進座の俳優さんが中国で鑑真和上を演じた時の群像が建っていました。

今回、第一部は舞踊で、最初に初春の京都にふさわしく、「初姿先斗町賑」、と題したさまざまな舞踊絵巻を楽しみました。 その後、プログラムには出ていない、ご当地先斗町の舞妓さん二人によるサプライズ出演があり、舞踊「京都の四季」を堪能しました。

その後、狂言舞踊「棒しばり」が演じられました。太郎冠者は長い棒に両手を縛られても、酒蔵に入って、酒を飲むシーンを長時間演じて、さぞ苦しかったのではないかと、少し心配になりました。両手を後手に縛られた、次郎冠者との息もぴったりと合っていました。 両者手を縛られていても、足や口を使って酒蔵のお酒を上手く飲むシーンには感心しました。

第二部は落語でおなじみの人情噺「唐茄子屋(とうなすや)」の演劇です。 唐茄子とはかぼちゃのことだそうで、初めて知りました。日本橋の大店の一人息子が、放蕩の末、親から勘当され、伯父に唐茄子売りを命じられ、貧乏長屋の人々に唐茄子を買ってもらい、人々の親切心に心が打たれる、心癒されるお芝居でした。 贔屓の河原崎国太郎さんが唐茄子売りを好演し、今村文美さんも夢千代日記を彷彿とさせる、名演技で、お腹をすかせた子供の母親役を好演されていました。人間の善良さに心癒される名作を好演した、素晴らしいお正月のプレゼントをして頂きました。 


三条大橋から鴨川南方向
IMG_7807s_2018011201304959b.jpg

北方向 凧揚げ
IMG_7814s_201801120130529c2.jpg


IMG_7813s.jpg

旧三条大橋石柱
IMG_7819s_201801120130575be.jpg

解説看板
IMG_7817s_20180112013054d47.jpg

三条大橋袂にスターバックスコーヒショップが!?
IMG_7818s_2018011201305520c.jpg

三条大橋西から東方向
IMG_7821s_201801120130583d7.jpg

擬宝珠に池田屋騒動刀傷がとの看板
IMG_7826s_20180112013103108.jpg

池田屋は三条小橋(高瀬川)近く
IMG_7822s_20180112013100fd7.jpg

新撰組と池田屋騒動
IMG_7823s_20180112013101c08.jpg

先斗町通りは四条まで、電柱を地中にとの看板
IMG_7832s_20180112013104e93.jpg

先斗町歌舞練場
IMG_7833s_201801120131065bf.jpg

公演終わって日が暮れて、京都の街は夜も明々と
IMG_7836s.jpg


 

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

青龍

Author:青龍
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
萩 (2)
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR