中国河南省の旅(12) 殷墟

 中国少林寺を出てその夜は、人口一千万人の河南省の省都・鄭州市(ていしゅうし)で宿泊しました。翌日は鄭州市を出発し、大黄河を渡って、河南省・安陽市の殷墟遺跡を見学しました。黄河文明発祥の殷墟遺跡(紀元前14世紀から紀元前11世紀)の発見は、中国での20世紀における最も重要な発見の一つとして位置付けられ、2006年には世界遺産に登録されました。

遺跡発見のきっかけになったのは、1899年に王懿栄(おういえい)らが北京の薬局で買い求めた「龍骨」上に古文字が刻まれていることを発見したことです。1910年ころ羅振玉らの調査により甲骨文は殷王朝のものであり、『史記』で伝えられてきた、安陽市小屯村付近で出土することが明らかにされました。1928年から中国中央研究院の手で発掘が開始され、現在、中国社会科学院により継続して発掘調査が行われています。

 洹河(えんが)南岸に位置する安陽市小屯村北東部が、宮殿などがあった殷都の中心地跡であったと考えられ、現在史跡公園として整備されており、殷墟博物苑は殷代の建築様式で建てられています。また、居住区跡や墓地、青銅器や土器を造った工房遺跡も周囲で多数発見されています。殷墟で出土した青銅器・司母戊方鼎(しぼぼほうてい)は875kgもあり、中国最大の出土青銅器とのことです。

日本は漢字文化圏であり、旅行参加者は漢字が理解できますので、甲骨文字のパネルを見て大変盛り上がっていました。

鄭州市
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大黄河
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世界文化遺産 殷墟
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殷墟 宮殿・宗廟遺跡
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殷墟博物苑と司母戊方鼎
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博物苑
甲骨文字
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甲骨文字
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大量に出土した甲骨文字
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甲骨文字と漢字対照表
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甲骨文字解読
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甲骨文字碑
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甲骨文字碑
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埋葬遺跡
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建物廊下壁に甲骨文字がパネルで展示
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