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海石榴市 その2


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 海石榴市は、聖徳太子が倭の五王の時代以来ながらく途絶えていた中国と日本との交流を再開し、608年に隋使裴世清と下使12名を迎えた記念の場所です。この場所に立って自然を眺めると、大和川も三輪山も外鎌山も、鳥見山も、音羽山も、多武峰も、泊瀬の山々も、おそらくは1408年前と同様に聳えていると思うと感慨深いものがあります。中国隋と対等な関係を構築しようとした聖徳太子の誇り高き精神こそ、今日に生かさねばならないように思います。

大和川に架かる馬井手橋と外鎌山、音羽山
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大和川右岸と仏教伝来碑、二上山方面
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山の辺の道方面へ直進
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三輪方面
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右:みわ;なら 左:はせ、いせ
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万葉歌碑
 山の辺の道の案内を見て、大和川右岸の堤防の小道を初瀬・伊勢街道へ下り横断すると金屋の集落に入ります。古い街道筋の軒並みが残る道をすすむと街角に、今東光書の「紫は灰さいものそ…」の万葉歌碑があります。ここにも海石榴市の説明看板があります。

万葉歌碑
 「紫は灰さすものぞ 海石榴市の 八十の衢に 逢える児や誰」
 「たらちねの 母が呼ぶ名を 申さめど 道行き人を 誰と知りてか」
  (作者不詳、巻12-3101・3102)

今東光書
「紫はほの(仄)さすものぞ」とあるのは今東光の解釈か?; 万葉集原文は「紫は灰さすものぞ…」

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海石榴市説明版
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海石榴市観音堂
ここを右折して奥へ入ると海石榴市観音堂があります。

海石榴市観音堂
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本尊(向かって右:長谷寺式十一面観音石仏(右手に錫杖、左手に水瓶と蓮) 左:聖観音石仏(室町時代)
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古い石碑:海石榴市観音堂
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金屋の石仏
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金屋の石仏(重要文化財、平安~鎌倉)
高さ2.1m、古墳時代の凝灰岩石棺の両側面を利用して造像。
向って右が釈迦如来(説法印)、左が弥勒菩薩(如来説もあり、右手:施無畏、左手:与願印)
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お堂下の石棺
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