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法隆寺夢殿本尊開扉

 2015年10月22日午前8時から法隆寺夢殿において、ご本尊開扉(10月22日~11月23日)法要が行われました。8時から10分間ほど法要が行われた後、扉が開かれ、樟で彫られた金色に輝く長身の救世観音像が姿を現わしました。 

明治17年にフェノロサや岡倉天心によって扉が開かれるまでは、何百年もの間秘仏とされ白い布でぐるぐる巻きにされていたようなので、ツタンカーメンのような金色の姿を拝観した時は、思わず息を呑むような美しさです。最近、厨子の中に設置されたLEDによって、上方から救世観音が照らされているので、非常に鮮やかに、像全体を拝観することが出来ました。 

救世観音像は聖徳太子等身大の像と伝えられ像高178.9cmもあります。 少し下方からお顔を拝観すると精悍なお顔がやさしいお顔に見えました。頭冠には瑠璃色のガラス玉が散りばめられ大変綺麗でした。光背の正面上方には瑜祗塔が刻まれ、渦巻く金色の火焔が全体に燃えていました。左手の掌で火焔型の宝珠を持ち、右手は逆手に添えられていました。なかなか人間が真似できないような独特の持ち方をしていました。

明日から正倉院展が始まりますが法隆寺夢殿の救世観音像もなかなか素晴らしいです。

開門前の夢殿
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開門
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朝の夢殿
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法要
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東院伽藍廊下の救世観音パネル写真より
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お腹がくちくなったら、眠り薬にどうぞ。
歴史探偵の気分になれるウェブ小説を知ってますか。 グーグルやスマホで「北円堂の秘密」とネット検索するとヒットし、小一時間で読めます。北円堂は古都奈良・興福寺の八角円堂です。 その1からラストまで無料です。夢殿と同じ八角形の北円堂を知らない人が多いですね。順に読めば歴史の扉が開き感動に包まれます。重複、 既読ならご免なさい。お仕事のリフレッシュや脳トレにも最適です。物語が観光地に絡むと興味が倍増します。平城京遷都を主導した聖武天皇の外祖父が登場します。古代の政治家の小説です。気が向いたらお読み下さいませ。(奈良のはじまりの歴史は面白いです。日本史の要ですね。)

読み通すには一頑張りが必要かも。
読めば日本史の盲点に気付くでしょう。
ネット小説も面白いです。
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