聖徳太子一千四百年御聖諱 胡蝶が持つ花
聖徳太子一千四百年御聖諱で胡蝶が持つ黄色い花は、画像検索をかけたところ、山吹きでした。胡蝶は、頭にもかんざしとしてこの花を挿していました。山吹は春先に咲く花でとても濃ゆい黄色で、八重の花と一重の花の二種類あります。古来から万葉集にも多く歌われております。天武天皇の最年長の皇子高市皇子が、異母妹の十市皇女が薨った時に詠んだ歌は余りにも有名です。
やまぶきの 立ちよそひたる 山清水 汲みに行かめど 道のしらなく
(万葉集巻二 - 一五八 高市皇子)
山の辺の道を、狭井神社から桧原神社方面に進み、玄賓庵の山門を通過して右へ曲がったところの右手に、小さな滝があり、その傍に、安田靫彦画伯揮毫の歌碑があります。
現在、奈良県下では、各地で、ヤマブキの花が咲き誇っておりとても綺麗です。
奈良県立民俗博物館の入り口付近で咲いているヤマブキを見つけたので、紹介します。
--
舞童 緑色が胡蝶
民俗博物館入口
八重のヤマブキ
やまぶきの 立ちよそひたる 山清水 汲みに行かめど 道のしらなく
(万葉集巻二 - 一五八 高市皇子)
山の辺の道を、狭井神社から桧原神社方面に進み、玄賓庵の山門を通過して右へ曲がったところの右手に、小さな滝があり、その傍に、安田靫彦画伯揮毫の歌碑があります。
現在、奈良県下では、各地で、ヤマブキの花が咲き誇っておりとても綺麗です。
奈良県立民俗博物館の入り口付近で咲いているヤマブキを見つけたので、紹介します。
--
舞童 緑色が胡蝶
民俗博物館入口
八重のヤマブキ