FC2ブログ

當麻寺西塔現場見学会 その3

  国宝当麻寺西塔は、平成28年6月4日から平成32年12月31日までの予定で、保存修理工事を行っています。

今回の修理は、明治44年(1911)から大正3年(1914)にかけて行われた修理以来の大修理で、隅棟の瓦の解体から始め、屋根瓦をすべて取り外して、打音検査などをして破損状況をチェックし、使えないと判断された瓦は新しく製造された瓦に置き換えられました。 西塔には約16000枚の瓦が使われていました。  

大正時代の修理のとき、大半の瓦は取り替えられ、古い瓦は三重目の屋根の南面に集められました。 軒平瓦は平安時代と室町時代、軒丸瓦は室町時代、平瓦は江戸時代と大正時代、丸瓦は大正時代のものが葺かれていました。また、境内の他の建物(本堂、金銅、講堂、東塔)の瓦も使われていました(「現場説明会配布資料」参照)。

大正時代の鬼瓦に、奈良市般若寺町 早川勇次郎製造の銘がありました。鎌倉時代の鬼瓦には銘を入れる習慣はなかったようです。

--
三重南面屋根瓦
IMG_4647s_20181227011621909.jpg

平安時代の軒平瓦
IMG_4595s.jpg

露盤と相輪
IMG_4599s.jpg

軒丸瓦
IMG_4604s_20181227011615322.jpg

IMG_4603s.jpg

IMG_4607s_201812270116163ea.jpg

平安時代軒平瓦
IMG_4609s.jpg

鎌倉後期の鬼瓦
IMG_4569s_2018122701160435a.jpg

鎌倉時代の鬼瓦(銘は入れず)
IMG_4583s.jpg2重目屋根

大正時代の鬼瓦
IMG_4501s_201812270115561a9.jpg

IMG_4521s_20181227011557d61.jpg

IMG_4522s_2018122701155824d.jpg

IMG_4523s_20181227011600682.jpg

--
3重目からの風景(もう見れない)

IMG_4586s.jpg

IMG_4556s.jpg

IMG_4555s_20181227011601fec.jpg
--
當麻寺境内地図

IMG_4509s_20181230183429af2.jpg

IMG_4512s.jpg

IMG_4513s.jpg

IMG_4515s.jpg

IMG_4516s_201812301828477a2.jpg

IMG_4519s.jpg

竹藪の中の国宝・東塔
IMG_4518s_2018123018284995d.jpg






--
當麻寺現場見学会報告終わり







プロフィール

青龍

Author:青龍
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
萩 (2)
訪問者数
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR