西国第一番札所 那智山青岸渡寺
西国三十三所観音巡礼は、718年に大和長谷寺の徳道上人によって創設され、988年に花山法皇によって中興され、現在まで続く日本最古の巡礼です。本年2018年は、西国三十三所草創1300年の記念すべき年で、各霊場で特別の御朱印を押してくれます。
花山法皇は988年に那智山に来山され、二の滝前に庵を結び一千日に渡る観音信仰の修業をされ、満行の後、三十三観音霊場巡拝を発願され、書写山性空上人、那智山弁阿上人をお供にし、992年に巡礼に出発されました。 鎌倉時代には「蟻熊野詣」と称されるように老若男女が多数列をなして熊野に参詣しました。朝廷の熊野御幸も盛んに行われ、なかでも後白河法皇や後鳥羽上皇は何回も参詣されました。
今回、茶店近くの駐車場に車を止め、杖を借りて、急な階段を467段、ゆっくり登って本堂で御朱印を頂きました。
青岸渡寺(天台宗)のご本尊は、 如意輪観世音菩薩で、秘仏です。
参考文献:
白洲正子 「西国巡礼」 講談社文芸文庫, 1999.
西国札所会編 「西国三十三所観音巡礼」 朱鷺書房, 1987.
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参道入口から急な階段

仁王門

本堂前の階段


那智山青岸渡寺本堂

御朱印

御詠歌石碑

三重塔と那智の滝

同上

花山法皇は988年に那智山に来山され、二の滝前に庵を結び一千日に渡る観音信仰の修業をされ、満行の後、三十三観音霊場巡拝を発願され、書写山性空上人、那智山弁阿上人をお供にし、992年に巡礼に出発されました。 鎌倉時代には「蟻熊野詣」と称されるように老若男女が多数列をなして熊野に参詣しました。朝廷の熊野御幸も盛んに行われ、なかでも後白河法皇や後鳥羽上皇は何回も参詣されました。
今回、茶店近くの駐車場に車を止め、杖を借りて、急な階段を467段、ゆっくり登って本堂で御朱印を頂きました。
青岸渡寺(天台宗)のご本尊は、 如意輪観世音菩薩で、秘仏です。
参考文献:
白洲正子 「西国巡礼」 講談社文芸文庫, 1999.
西国札所会編 「西国三十三所観音巡礼」 朱鷺書房, 1987.
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参道入口から急な階段

仁王門

本堂前の階段


那智山青岸渡寺本堂

御朱印

御詠歌石碑

三重塔と那智の滝

同上
