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第66回(2014年)正倉院展 その1

10月31日(金)夕方4時過ぎから第66回正倉院展に行ってきました。金曜日は夜7時まで開館しているため、待ち時間なしで入場でき、ほぼすべての展示を見ることができました。正倉院展には毎年2回は行きますが、今年は展示物が充実しているなと思いました。今回、特に目にとまったものを紹介します。

■鳥獣花背方鏡(ちょうじゅうかはいのほうきょう)  南倉

一番人気の展示物で大勢の人だかりがありました。正倉院に納められた唯一の四角の鏡で、正倉院宝物の白眉(もっともすぐれたものという意味)とも言われているそうです。白銅鏡で鮮やかな光沢をしており、私も思わず引き込まれました

内側の正方形の中には、獅子の形をした紐(ちゅう:ひも通し)を中心に6頭の獅子がそのまわりに配置されています。これらは葡萄唐草文の中を徘徊しています。外側の囲いには鳥と蝶、蜂と葡萄唐草文が描かれています。成分分析によると銅70%、錫25%、鉛5%で中国鏡と成分比が近く舶載鏡と見なされます。

四方向からじっと見ていると今にも獅子が動き出し、鳥、蝶、蜂が飛び出しそうでした。母親に連れられメモをとって熱心に観察していた小学生も、この鏡の美しさが印象に残ったようでした。

鳥獣花背方鏡

IMG_0407s_201410312357567da.jpg

<反対側から>
IMG_0407s2.jpg
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