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石光寺寒牡丹

2014年1月27日、葛城市染野にある石光寺(せっこうじ)の寒ボタンを見に出かけました。寒牡丹の最盛期は過ぎていましたが、まだ咲いている寒ボタンが少し残っており、楽しませてくれました。境内の至る所に所狭しと牡丹園があり、関西花の寺第二十番札所にふさわしく、よく手入れの行きとどいた綺麗なお寺でした。

<牡丹>
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<椿>
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境内には中将姫が蓮糸を染めたという伝説の「染の井」と染め糸を掛けたという「糸掛け桜」(枯木)があり、
その糸で當麻寺本尊の「蓮糸曼荼羅」を織ったという伝説が残っています。

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<中将姫伝説(掲示板より)>

 『聖武天皇の御代に右大臣藤原豊成(藤原鎌足の曽々孫)の娘に中将姫という方がおられました。五歳にして母を亡くされ継母に育てられ、世にいう継子いじめにあわれ、ついに世をはかなんで十七歳の身で出家、當麻寺にこもられました。そして生身の弥陀を拝みたいと毎日毎夜念じておられるうちにある時霊感を得られ、蓮を集めてその茎から糸を撚りだし、ここの井戸水で洗い清め傍らの桜の木(役の行者が仏教興隆をねがって植えられた木)に掛けて干されたところ乾くに従って五色に染まりました。この糸で二人の比尼(観音・勢至菩薩の化身)の助けで一夜のうちに阿弥陀浄土図を織り上げられました。これが世にいう當麻曼荼羅です。それでこの井戸を「染の井」桜の木を「糸掛け桜」(ガラスケースの枯木)と伝えられ、この寺を「染め寺」ともよばれるようになりました。』

 境内には与謝野晶子、与謝野鉄幹他の歌碑もいくつか建っており歌を楽しむことができます。

<写真 与謝野晶子・鉄幹の歌碑>
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<釈迢空(しゃくちょうくう)の歌碑>
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1991年(平成3年)の境内の発掘調査により、弥勒堂の前から白鳳時代の瓦と一緒に弥勒菩薩石仏の頭部と台座部分が出土し、創設の伝承が裏づけられたものと、大きく報道されました。出土した石仏の部分が安置されていました。

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1. 石光寺: 山号=慈雲山 院号=普照律院 宗派=浄土宗 本尊=弥勒菩薩(弥勒堂)、阿弥陀如来(常行堂)

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2. 創建: 天智天皇(670頃)勅願の寺。この地に、光を放つ三大石があったため、それを用いて弥勒菩薩を彫刻し、役小角が開基した。また、中将姫が蓮糸を染めた井戸があることから、染寺ともいわれる。

3. 本尊:木造弥勒如来坐像(弥勒堂)、木造阿弥陀如来坐像(常行堂)

4. 塔跡(南門外に往時の塔跡が残る。境内に心礎が残されている。)

<塔心礎>

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