FC2ブログ

五劫院特別開扉

 2013年10月5日、東大寺の末寺五劫院で、五劫思惟阿弥陀仏坐像(ごこう しゅい あみだぶつざぞう、重要文化財)を拝顔しました。

 この仏様は五劫の時間(劫とは、四十里立方の大磐石に天女が三年に一度舞い降り、羽衣で一摩(な)でし、磐石が無くなるまでの人智では計り知れない長い時間)ひたすら思維をめぐらし修業し、菩薩から阿弥陀如来になられ瞬間のお姿のため、髪の毛が伸び、うず高く螺髪を積み重ね、頭髪をかぶるようになっている、一目見たらなかなか忘れ難いお姿をされている。

 この像は、衣中に弥陀の定印を結んでいるが、東大寺勧進所のものは合掌している。五劫思惟阿弥陀仏坐像は、この他に奈良十輪院、京都西向寺、和歌山道成寺、東京浄真寺にもあるが作例は少ない。

<写真1:五劫院山門と本堂>
五劫院は鎌倉期に東大寺を再興した俊乗坊重源上人の開山とされる。重源上人が中国の宋から五劫思惟阿弥陀佛を請来されたとする。寺内の墓所には江戸期東大寺中興の祖公慶上人の墓があり、東大寺の菩提所的性格をもつ。
DSCF8199_convert_20131031205447.jpg

<本堂>
DSCF8202_convert_20131101204746.jpg


<写真2:五劫思惟阿弥陀仏坐像>
<絵葉書より>
IMG_0029_convert_20131031205540.jpg


<転害門案内書ポスターより>
DSCF8174_convert_20131031205625.jpg


<写真3:パンフレットより>
IMG_0031_convert_20131031205725.jpg

IMG_0030_convert_20131031205753.jpg

<写真4:公慶上人五輪塔>
DSCF8210_convert_20131031210102.jpg


<写真5:重源上人碑、五輪塔は別の場所にある>
DSCF8206_convert_20131031210336.jpg

<写真6:見返り地蔵>
DSCF8209_convert_20131031210415.jpg

<写真7:万葉歌碑>
DSCF8204_convert_20131031210620.jpg

DSCF8205_convert_20131031210539.jpg
プロフィール

青龍

Author:青龍
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
萩 (2)
訪問者数
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR