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佛隆寺の桜

 2014年4月14日奈良県宇陀市榛原区赤埴(あかばね)の佛隆寺の桜が満開となりました。仏隆寺には樹齢約1000年の県天然記念物に指定されている巨木の桜(モチヅキザクラ、根回り7.7m)があり、14日は満開になり白鳥が羽根を広げたような見事な姿で咲いていました。佛隆寺の桜が咲くのは例年遅く、吉野山の奥千本と同じくらいの時期になるそうです。今が満開で巨木の桜の花見は佛隆寺が時期的に最後になるそうです。

自生の巨木の千年桜は仏隆寺に至る長い石段(県内三石段の一つ)の入口少し登ったところにあります。

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空の青と桜の白のコントラストが素晴らしい。

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境内へは長い長い石段を登っていきますが、景色を楽しむことができ、疲れを感じさせない見事な石段でした。

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白鳥が羽根を広げたような白い美しい見事な千年桜です。

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巨木の根廻りは7.7mもあります。維持管理が大変そうですね。

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階段上から下を眺める。

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上から見た千年桜

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お寺の方のお話によると佛隆寺は檀家を持たないお寺ですので維持管理が大変で、お寺も拝観していただきご厚志のほどをとのことでした。


<佛隆寺について>

 850(嘉祥3)年に空海(弘法大師)の高弟堅恵(けんね)が県興継(あがたのおきつぐ)を檀主として創建。空海が入唐したとき、堅恵が随行し、唐の徳宗皇帝より茶臼と茶の種子を拝受し、山内に苔の園という茶園を造る大和茶発祥地であると伝えられている。その後、平安時代前期に興福寺別当修園僧都が再興した。「大和志料」には、863(貞観5)年の佛隆寺梵鐘銘文が掲載されている。

 佛隆寺(真言宗)の本尊は11面観音菩薩像で聖徳太子作と伝えられている。本尊の11面観音は右手に錫杖を、左手に水瓶をもつ。佛隆寺は室生寺の南門にあり、室生寺と関係が深く同じ宗派に属する。

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<本尊11面観世音菩薩像(聖徳太子作)>
 右手に錫杖を、左手に水瓶をもつ11面観世音菩薩像を本尊とする。聖徳太子作と伝えられる像であるが、文化財指定などは受けていないそうである。

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<茶臼>
 空海が唐より持ち帰ったと伝えられる茶臼が寺宝としてある。金箔がうかがえる。

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<大和茶発祥伝承地碑>

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<佛隆寺石室(国重要文化財)>
 堅恵の廟と伝えられている貞観時代(859~876)に構築された石室がある。石室は宝形造りで羨道と玄室から 成り、玄室の奥に鎌倉時代の五輪塔がある。

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<十三重石塔>
 修園の墓と伝える、1330(元徳二)年の銘がある十三重石塔。

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