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京田辺市寿宝寺 十一面千手千眼観音像

寿宝寺(高野山真言宗) 京田辺市三山木

 寺伝によると、寿宝寺は704年(慶雲元年)に創建された七堂伽藍を備えた大寺でした。付近は、山本郷と呼ばれ、711年(和銅4年)には、大和と山陰道を結ぶ道の駅「山本駅」が置かれた場所であったので、「山本の大寺」と称されました。当初は300メートルほど東の木津川近くにありましたが、洪水に会い、現在地に移りました。

 住職に拝観をお願いすると、頑丈なお堂に案内され、素晴らしい十一面千手千眼観音(平安時代、重要文化財)を間近で拝観させてくれました。 実際に千本の手が実在し、掌には千眼が墨で刻印されていました。 この像は榧(かや)材で彫られた壇像で、彩色されていませんが、木目がとても美しく、とてもおだやかな彫り方をしています。 像高が169.1cm もあり、千本の手は大脇手と小脇手に分かれて、大脇手には、鏡や宝珠や呼び鈴など、いろいろなものを持ち、人々のさまざまな願いをかなえてくれそうでした。 

 住職は説明の途中で、お堂の扉を閉め、暗くしてから、照明を付けて、観音様を拝観させてくれました。すると、十一面観音様のお顔の表情が、とても優しいお顔に代りました。 昔は月の光でこの観音様を拝観するため、行事は夜に行われたそうです。


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山門

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本堂

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説明板

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十一面観音堂

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奈良街道、山本駅石碑

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