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中国河南省の旅(15/15) 鄭州市内の2つの博物館

 中国河南省の省都・鄭州市にある2つの博物館に行きました。

河南省博物院は、1927年に創建され、80年の歴史を有する中国の最重要博物館で、「故宮」に次ぐ価値の高い所蔵品を多数所蔵しています。 しかし、現在博物館の建物は工事中で、仮設の場所で一部の所蔵品が展示されていました。

河南省博物院
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博物館は工事中
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仮展示場
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正面広場
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陶院落(明代墓より出土)
楼閣と家屋の配置参照
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青銅器鼎
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唐三彩 馬
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唐三彩 神獣
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唐三彩 枕
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大壁画 龍
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白虎
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玄奘三蔵
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鄭州市博物館
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北魏から唐代の仏像が展示されていましたが、廃仏稀釈などの影響か、首のない石像が多かったです。
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中国河南省の旅(14) 蘭陵王墓

河北省磁県に所在する、北斉(550-577)の皇族・高長恭(こう ちょうきょう)、すなわち蘭陵王(らんりょうおう)の墓を訪ねました。

高長恭は北斉の皇帝高澄の四男で、559年に蘭陵王に封ぜられました。 564年の北周との洛陽攻防戦で、蘭陵王は500騎を率いて活躍し、金墉城にたどり付きましたが、守備兵が敵か味方か区別がつかないので、蘭陵王はその兜を脱いで美貌の顔を守備兵にさらし、城門を開かせました。その後、蘭陵王の活躍で北周に勝利しました。 

北斉の兵士たちは「蘭陵王入陣曲」という歌謡を作り、蘭陵王を讃えました。唐代になると、この話が変化し、「蘭陵王は美貌の人であったので鬼の仮面をかぶって戦った」と伝説がつくられました。 舞楽「蘭陵王」は奈良時代に来日した林邑(ベトナム)の僧仏哲によって伝えられました。 

今日でも蘭陵王の舞楽は神社などでよく舞われています。私は大神神社の観月祭で神職が舞う「蘭陵王」を見たことがあります。
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蘭陵王墓
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蘭陵王像
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同上
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右手に仮面
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お堂
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石碑
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石碑
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天井
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中国河南省の旅(13) 文峰塔

文峰塔
  安陽市旧市内に聳える高さ39mのレンガでできた八角形の五重塔を見学してきました。2層以上と比べて1層目だけが極端に高く、最上部にはチベット仏教式の塔が立っていました。この塔の屋根は上層に行くほど大きく逆になっています。 72段の螺旋階段を登れば最上部に行けます。最上階から街を見ると絶景でここの寺院を中心として門前町が通りに沿ってできている様子が眺められます。

この塔の創建は五代後周の952年で元・明・清歴代に重修されたという説があります。また、金元代の創建で、塔上の彫刻や図案は明代の補修であるという説もあり、現在はまだ定まっていないようです。

公園
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天寧寺山門
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天寧寺案内図
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文峰塔
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一層目
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同上
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組物
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同上
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同上
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壁面の彫刻
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同上
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同上
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市楼
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散水車
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中国河南省の旅(12) 殷墟

 中国少林寺を出てその夜は、人口一千万人の河南省の省都・鄭州市(ていしゅうし)で宿泊しました。翌日は鄭州市を出発し、大黄河を渡って、河南省・安陽市の殷墟遺跡を見学しました。黄河文明発祥の殷墟遺跡(紀元前14世紀から紀元前11世紀)の発見は、中国での20世紀における最も重要な発見の一つとして位置付けられ、2006年には世界遺産に登録されました。

遺跡発見のきっかけになったのは、1899年に王懿栄(おういえい)らが北京の薬局で買い求めた「龍骨」上に古文字が刻まれていることを発見したことです。1910年ころ羅振玉らの調査により甲骨文は殷王朝のものであり、『史記』で伝えられてきた、安陽市小屯村付近で出土することが明らかにされました。1928年から中国中央研究院の手で発掘が開始され、現在、中国社会科学院により継続して発掘調査が行われています。

 洹河(えんが)南岸に位置する安陽市小屯村北東部が、宮殿などがあった殷都の中心地跡であったと考えられ、現在史跡公園として整備されており、殷墟博物苑は殷代の建築様式で建てられています。また、居住区跡や墓地、青銅器や土器を造った工房遺跡も周囲で多数発見されています。殷墟で出土した青銅器・司母戊方鼎(しぼぼほうてい)は875kgもあり、中国最大の出土青銅器とのことです。

日本は漢字文化圏であり、旅行参加者は漢字が理解できますので、甲骨文字のパネルを見て大変盛り上がっていました。

鄭州市
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大黄河
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世界文化遺産 殷墟
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殷墟 宮殿・宗廟遺跡
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殷墟博物苑と司母戊方鼎
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博物苑
甲骨文字
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甲骨文字
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大量に出土した甲骨文字
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甲骨文字と漢字対照表
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甲骨文字解読
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甲骨文字碑
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甲骨文字碑
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埋葬遺跡
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建物廊下壁に甲骨文字がパネルで展示
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中国河南省の旅(11) 少林寺

 中国河南省登封市の嵩山西麓にある古刹少林寺を訪ねました。拳法の一つ、少林拳(少林武術)の発祥の地として、日本でもよく知られた寺院です。

少林寺は496年に北魏の孝文帝によって創建されました。インド出身の菩提達磨が「面壁九年」の修業をし禅宗の祖となり、以後禅宗の「祖庭」として、知られるようになります。

この寺の武僧が唐の太宗を助けた功績により、少林寺は王朝の庇護を受け、唐代に最盛期を迎えます。その後、元末に迫害を受け、また清初めに焼かれ迫害を受けました。

現存する、天王殿、大雄宝殿、は元代以降の建造です。2010年、登封の歴史的建造物群「天地之中」として嵩竹寺塔や嵩陽書院などと合わせて世界文化遺産に登録されました。

 少林寺の西1kmの広大な地に、唐以降1千年におよぶ歴代和尚のお墓の石塔が林立し、「塔林」とよばれています。少林寺近辺には武術を教える体育学校が設置され、多くの若者が学んでいます。また、少林寺の演武場では、生徒による演武を見学しました。

世界文化遺産「天地之中」歴史建築群
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少林拳法像
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世界遺産記念碑
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少林寺ゲート
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案内図
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少林寺山門
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石碑(日本寺院建立)
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観音堂
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天王殿
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大雄宝殿
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鐘楼
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西方聖人堂
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塔林
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演武場
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演武
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演武
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演武
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演武
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演武競技会
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嵩山連峰
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