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叡尊上人ゆかりの地をたずねて その3(京都・醍醐寺)

 京都市南方の伏見区にある醍醐寺は、平安時代前期の874年(卓観16年)に、弘法大師の孫弟子の理源大師聖宝(りげんだいししょうぼう)が開山した密教修行の場で、一山すべてが寺域という巨刹です。山上の上醍醐と山麓の下醍醐に分かれ、それぞれに伽藍が配されています。現在でも寺域は40万平方メートルもあります。

理源大師聖宝は上醍醐に草庵を結び、准胝観世音菩薩像と如意輪観世音菩薩像を刻みお堂を建て、醍醐寺と称したのが始まりです。大師は修業でこの地へやってきたとき、老人と出会い、落ち葉の下から出る水をすくって飲み、「ああ醍醐味なるかな」と言って姿を消したそうです。「醍醐」には、最上のもの、史上最高の状態という意味があります。

上醍醐は西国33所第11番札所です。平成20年には下醍醐から登山を行い、上醍醐で御朱印を頂きました。その後、上醍醐は火災に遭い、札所は下醍醐に移動し、現在は下醍醐の観音堂でご朱印が頂けます。

叡尊は11歳にして、養父の醍醐寺阿闍梨叡賢(えいけん)のもとで、仏に親しむようになり、14歳の時、醍醐寺の安養院栄實の禅密房に移住、17歳の時、円明房恵繰のもとで出家しました。叡尊はこの醍醐寺における修業を通じて勧進聖的な性格を持つ様になりました。勧進聖とは寺社造営や土木事業の資金を民衆から募り、神仏との結縁を媒介する僧のこと。

下醍醐参道
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山門(拝観券売り場)
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南大門
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南大門(拡大)
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仁王像
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清滝宮
叡尊が託宣を戴いた宮?上醍醐にも清滝宮があります。

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国宝五重塔(951年建立)
日本三大美塔の一つにも数えられる塔です。今回、雪景色と大変調和していて、とても綺麗でした。
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五重塔の組物
1重から5重目まですべて3間です。(法隆寺は5重目が2間です。)
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観音堂(11番札所)
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庭園(とても綺麗です。)
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国宝金堂
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霊宝館
上醍醐にあった多くの貴重な仏像がここに安置されています。
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