FC2ブログ

法隆寺若草伽藍跡50年ぶりの発掘調査開始

斑鳩町は1月6日、聖徳太子が建立した法隆寺の聖地「若草伽藍」(607年創建)の発掘調査を50年ぶりに、1月10日から開始すると記者発表を行いました。 若草伽藍跡からはこれまでの発掘調査で、塔と金堂の基壇跡が真北から西に20度偏位した一直線上に検出されており、若草伽藍は四天王寺式伽藍配置であったと考えられていますが、中門や回廊、講堂跡はまだ検出されていません。
 今回の調査地は塔跡の南側で塀の外側の路地を隔てた民有地(約850平方メートル)で空き家(廃屋)になっている場所です。そこは中門が想定される位置のようです。いずれにしても、聖徳太子が創建した寺院の跡地を発掘するのですから、何が出土しようが、文献にあろうが、なかろうが、聖徳太子の時代の物的証拠が出るのであれば、古代史ファンにとってはわくわくする話です。
発掘対象場所の写真を示します。

<奈良新聞2017年1月7日付記事>
 IMG_2415s.jpg

調査対象空き家玄関
IMG_2421s_20170108025505d0b.jpg

逆から
IMG_2425s_201701080255062ae.jpg

空き家裏側から(屛の内側が若草伽藍跡)
IMG_2433s.jpg

反対側から南大門方向
IMG_2436s.jpg

------
若草伽藍配置図
IMG_8753s_2017010803021118e.jpg

金堂と塔基壇の位置
IMG_8751s_2017010803020830f.jpg

心礎と塔基壇(発掘調査時)
IMG_8752s_201701080302098fc.jpg

参考文献:橿原考古学研究所附属博物館春季特別展「聖徳太子の遺跡-斑鳩宮造営千四百年-」図録,2001.

------
若草伽藍跡地(現状)
IMG_9858s.jpg

塔心礎(現状)
IMG_9870s.jpg


プロフィール

青龍

Author:青龍
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
萩 (2)
訪問者数
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR