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中国山西省の旅 その12(山西省博物院)

山西省は黄河の東に位置する南北に長い省であり、太行山脈の西にあるので山西省とよばれます。春秋時代に、晋が山西省に建国し、古くからの遺跡が発掘されています。山西省の博物院には春秋時代の出土品も展示されていました。今回は館内ガイドの案内付で見学しました。

山西省博物院(鼎をイメージした建物)
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旧石器時代 大同・太原地方の遺跡
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春秋時代、晋が山西省に建国
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晋祠創建者の名がある
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彩陶
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青銅製の楽器

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陶鬲(とうれき) 三本足の中が中空で足まで水が入る。
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陶鼎
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インゴット
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国立博物館の入館料について
 今回、大同博物館、雲崗博物館、山西省博物館を見学しましたが、中国の公立博物館はすべて無料でした。 自分たちの国の歴史を知り、国民の教養知識を高めることは、国の将来にとって大変重要なことだと思います。 日本は国立の博物館でさえ入館料が必要で、しかもかなり高額の観覧料金をとります。まもなく開催される奈良国立博物館での正倉院展は、当日券大人一人1100円も必要です。国立という名を付ける博物館なら、中国、アメリカ、ヨーロッパなど、世界の博物館を見習って無料にすべきだと思います。


中国山西省の旅 その11(晋祠)

 晋祠(しんし)は太原市の南西25キロメートルの懸甕(けんおう)山麓に位置し、中国古代の祠堂と庭園を結び付けた10万㎡におよび広大な敷地を有します。

晋祠とはもともと西周(BC1046--BC771)の武王の次男で成王の弟の、姫虞(き(姓) ぐ(名))を祀った祠堂です。姫虞はまた、唐叔虞(とうしゅくぐ)ともいわれます。晋祠は西周時代に創建され、北斉(AC550-577)、隋(581-618)、唐(618-907)、五代(907-960)、宋(960-1279)、金(1115-1234)、元(1206-1368)、明(1368-1644)、清(1616-1911)の長期にわたって建てられた100を越える建物が保存されています。

晋祠山門
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境内建物配置図
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 古来、晋祠に三絶(三つのすぐれたもの)ありといわれています。 それは、周柏(しゅうはく)、難老泉、侍女像のことです。
周柏は約3000年前の周代から生えている老柏で高さ10数メートルあり、聖母殿北側から斜めにおおいかぶさり、もう一本がその幹を支えています。

周柏
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 難老泉は18度の清冽な水が岩層から湧き出している泉であり、晋水の主要な水源となっており、宝形の屋根の東屋が作られています。 

難老泉
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 聖母殿には周の武王の妃で姫虞(き ぐ)の生母である邑姜(ゆうきょう)を祀っています。左右に侍女の塑像が計42体安置されており、宋代塑像の代表的傑作です。

 聖母殿は祠堂全体の中心の建物で、北宋時代(960-1127年)を代表する中国随一の建築である。有名な次女「塑像」が聖母殿に祀られています。

聖母殿
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境内には仏教寺院もあり、弥勒様が転生したとされる布袋が安置されています。また、立派な塔も建っています。 

山門
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7重塔
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中国山西省の旅 その10(平遥古城)

山西省の省都太原から南に90km離れた所に、城壁で囲まれた平遥古城があります。 1997年に世界遺産に登録され世界的に有名な古都として知られるようになりました。 中国の清・明時代の県政府所在地であり、当時の街並みが保存されています。
城壁は方形で総延長は、6キロメートルにおよびます。城壁には合計6つの門があり楼閣がありました。また、古城の南大街には、3階建ての市楼があり、屋根には黄色、緑色の瑠璃瓦が葺かれています。城内には日昇昌票号(初期の銀行)、県衞(役所)、などがありました。

城壁
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城門
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升型溜
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城壁へ登る階段
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城壁上の通路(2馬車線の幅)
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人力車観光
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城内街路地図

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城内は許可された電気自動車(有料)のみ通行可能
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市楼(いちろう)
古城の南大街にあり、全城の中心です。楼の下に金で造った井戸があったので、「金井楼」ともよばれます。現在の建物は、清代の様式で、三階建木造で、屋根に青、緑、黄の瑠璃色の瓦が葺かれています。今回は上の階には登れませんでした。
平城京の市にはこのような市楼があったのでしょうか?

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屋根瓦は青、緑、黄が色鮮やかでした。
屋上左右に、風見鳥のような鳥が大小3羽、輝いていました。
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日昇昌票号

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中国山西省の旅 その9(塔院寺)

塔院寺は顕通寺の南側にあり、五台山の五大禅処の一つです。もともと顕通寺の塔院でしたが、明代に舎利塔ができたときに独立して寺院となり、塔院寺と改称されました。寺の前に木造碑坊が3つもありますがいずれも格調高く、明代に築造されたものです。
寺内には大雄宝殿、蔵経閣、舎利塔などの主な建築物がある。舎利塔の基壇は正方形で、チベット式の建築であり、高く聳える白塔は、五台山のシンボルとなっています。

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塔のまわりを円筒輪を廻しながら右回りに進む
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中国山西省の旅 その8(顕通寺)

菩薩頂の石段を降った所に、五台山で最古(中国では洛陽の白馬寺に次いで古い)で、最大規模の顕通寺が存在します。五台山に参詣に来た仏教徒が、必ず立ち寄る寺院です。 840年5月16日に、遣唐僧円仁は顕通寺(当時は、大華厳寺と称す)に到着し、天台座主志遠和尚と会っています。 

後漢の永平年間(58年~75年)に創建されたと伝えられています。面積8万平方メートルあり、現在の建物は明、清代に建てられたものがほとんどです。大仏殿、観音殿、大文殊殿の三大主殿が並び、大文殊殿内には文殊菩薩像が7体も祭られています。

その他、注目されるものとして、千鉢文殊銅像、銅殿、堂塔、銅塔、軒なし煉瓦造りの無量殿、華厳経字塔、重さ4999.2キロの大銅鐘があります。

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千鉢文殊殿

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説明板
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千鉢文殊菩薩
頭部は垂直方向に五段重ねられています

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千本の掌の鉢の上にお釈迦さまが載せられています
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お顔は阿修羅のように各段それぞれ三面ありますね。
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銅殿

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本尊は智慧文殊菩薩様です。
内部の壁は黄金色の仏様で荘厳されています。川原寺もこのようであったのでしょうか?

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下方に無量殿
塔は五台を表しているそうです。

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