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法隆寺夢殿本尊特別開扉

  現在、法隆寺夢殿のご本尊救世観音が特別開扉中(10月22日~11月22日)です。救世観音は鎌倉時代の法隆寺の高名な僧・顕真でさえ見たことがなかったといわれるように、長い間秘仏とされ、厨子の中に安置されていました。 フェノロサと岡倉天心が明治17年にベールを脱がしたときには、400mもの長さの白い布に包まれていたそうで、最後に光り輝く黄金色の仏像が表れた時は、二人はよほど感激したに違いありません。まもなくフェノロサは仏教に帰依しました。
 本日は祝日にも関わらず大勢の修学旅行生が夢殿に来ていました。また、外国の旅行者も多く見かけました。

本日は、上御堂と聖霊院と西円堂の三ヶ所で御朱印を頂くことができるため、どこでも大勢の方が列を作っていました。 法隆寺では、書き慣れたベテランの方が書いてくれますので、とても素晴らしい御朱印を頂くことができます。聖霊院では以前に「以和為貴」と書いていただいていますので、本日は「救世観音」と書いて頂きました。その他、17条憲法第2条とか、「成福寺」、とか書いていただけるそうです。

夢殿救世観音菩薩御開扉
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法隆寺夢殿本尊開扉

 現在、法隆寺夢殿の御本尊の国宝救世観音が御開帳中(4月11日~5月18日)で、連休期間中に夢殿を訪れた人々は、黄金色に輝く今まで見たこともないような飛鳥時代の仏像を拝顔して驚いています。この像は聖徳太子等身大(178.9cm)の像と伝えられ、楠木の一木造りで金箔が施されています。 救世観音は20数個の濃紺のガラス玉が散りばめられた宝冠を頭にいただき、火焔形の宝珠を胸前でささげています。他に類例のない両手の添え方をしており、いくら試してもなかなかうまく真似ができません。また、光背は火焔が渦巻きのようにたくさん散りばめられ、その正面上には瑜祗塔が描かれています。救世観音は長年絶対秘仏とされ、450mもの白い布に包まれて、何百年も厨子の中に安置されていたため、現在でも金色の輝きを失っていません。

 明治17年(異説もある)に、政府の宝物調査員に任命されたフェノロサと岡倉天心らが法隆寺に来て、僧を無理やり説得して鍵を開けさせました。 フェノロサは「何百年も開けていなかった厨子を開け、驚嘆すべき世界に比類のない彫像が眼前に姿を現した」と手記に記しています。その翌年、フェノロサは滋賀県の三井寺にて受戒し仏教徒となり、ロンドンで急死(1908年)後、三井寺に遺骨が分納されました。今、我々が年二回春と秋に拝観できるのは、フェノロサと岡倉天心のおかげだともいえます。

上宮王院夢殿
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夢殿(修学旅行生)
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南側から拝観
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宝塔
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東院伽藍回廊(739年建立)
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回廊コーナー
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礼堂(このお堂から絶対秘仏を拝んでいた)
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出口
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