FC2ブログ

化粧川と化粧壺

桜井市小夫(おうぶ)地区と隣接した修理枝(しゅうりえだ)と呼ばれる地区に、化粧川と化粧壺があります。 ここは、伊勢神宮の斎王として伊勢に下った大来皇女(大津の皇子の実姉)が潔斎した場所だという伝説があります。現在の化粧川は狭い小川で、岩盤から水が流れ落ちる化粧壺は、土砂により埋まっています。地元の方に話を聞くと、大来皇女を慕う人達が時々、ここを尋ねてきますとおっしゃっておられました。 よくこういう場所が残されているものだと感心しました。

小夫 天神社看板
IMG_4555s_201510110050197b1.jpg

右奥の谷川が化粧川と化粧壺
IMG_4567s_20151011005020b08.jpg

化粧壺旧跡
IMG_4576s_20151011005022805.jpg

茶色の岩盤と化粧壺
IMG_4574s_20151011005020e89.jpg



小夫天神社

 大和朝廷と伊勢の斎宮の歴史をたどっていると、実際の初代斎王と見なされる人は、天武天皇の皇女の大来皇女です。日本書紀によれば天武天皇2年夏4月14日、大来皇女を伊勢の斎王にするために、泊瀬の斎宮に住まわせ、ここでまず身を浄めて、次第に神に近づくための準備を行いました。その後、天武3年10月9日、大来皇女は神宮の神に奉仕するため、泊瀬の斎宮から伊勢の斎宮に移られました。大来皇女が住まわれた斎宮は、発掘調査により最盛期には甲子園球場の34倍もの大きさを有していました。

 さて、その泊瀬斎宮として、桜井市小夫(おうぶ)の天神社が地元地区民によって顕彰されています。小夫(おうぶ)の天神社は瀧蔵神社から初瀬川をさらに、1キロほどさかのぼったところにあり、笠地区にも近い場所にあります。天神社は急な坂道を登った高台にありなかなか見晴らしの良い場所にありました。伊勢参りで大いににぎわった場所にあるため、珍しい灯籠が立っていました。

なお、小夫天神社へ車で行く場合は、長谷寺から初瀬川をさかのぼるより、名阪国道を名古屋方面から来て、針インタ―で下車して長谷寺方面へ初瀬川を下った方が早く到着できます。大阪方面からは福住インターから農道へ入り、途中で長谷寺方面へ右折すると、容易に到着できます。

小夫集落
IMG_4656s_2015101116561945e.jpg

天神社案内板と顕彰碑
IMG_4594s.jpg

一の鳥居
IMG_4604s_20151010235536248.jpg


IMG_4608s_20151010235536e21.jpg

斎宮山天神社碑
IMG_4614s.jpg

太神宮燈籠
IMG_4616s.jpg

天神社本殿
IMG_4636s_20151011165617848.jpg

IMG_4646s_20151010235539e1e.jpg

天神社説明板
IMG_4634s_20151010235537b00.jpg


IMG_4640s_20151011165617104.jpg

欅の大木
IMG_4622s.jpg

IMG_4623s_20151011170003e1b.jpg

IMG_4627s_20151011002129832.jpg





プロフィール

青龍

Author:青龍
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
萩 (2)
訪問者数
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR