FC2ブログ

播磨別所 浄土寺

 鶴林寺から加古川左岸の堤防沿いに車を走らせ、兵庫県小野市浄谷町に所在する浄土寺に行きました。夕日に輝く浄土堂の本尊阿弥陀三尊像を拝観すべく浄土寺に到着しましたが、拝観時間が16:00で終了となっており、残念ながら拝観できませんでした。西陽に輝く阿弥陀浄土を三尊像を拝顔しながら観想したかったのですが、どうやら冬時間では無理の様です。夏時間には、『夕方になると西日が蔀戸をとおして差し込み、堂内が一段と明るくなり、西日が床に反射して屋根裏にあたり、それが本尊にふりそそぎ、本尊を赤く染める』(小野市観光協会パンフレット)光景が、拝観できるのでしょうか。

  浄土寺は東大寺勧進職になった重源上人が、東大寺再建の費用を賄うためのこの地の拠点として建久3年(1192年)に建立し、「播磨別所」とも呼ばれました。国宝の浄土堂は方3間の本瓦葺、宝形造りの阿弥陀堂で柱間が等間隔で6mと大きく、軒反りがなく、ほかに例がない特異な形態の建物です。東大寺以外で大仏様(天竺様)を残す唯一の仏堂で、内部に天井を張らず、太い虹梁を重ねて屋根を支える構造や、隅部の扇垂木などにその特徴があります。堂内に安置されている、快慶作の巨大な阿弥陀三尊立像は国宝ですが、この尊像も拝観できませんでした。

浄土寺入口
IMG_6955s.jpg

拝観時間
IMG_6872s.jpg

浄土堂(国宝、鎌倉時代)
IMG_6868s.jpg

浄土堂
IMG_6881s.jpg

組物
IMG_6932s_20171207230053d46.jpg

蔀戸
IMG_6928s.jpg


説明(浄土堂)
IMG_6870s.jpg

鐘楼
IMG_6883s.jpg

説明(鐘楼)
IMG_6882s_20171207230043d6d.jpg


藥師堂
IMG_6902s_201712072300484f5.jpg

薬師堂(説明)
IMG_6890s.jpg

八幡神社

拝殿
IMG_6889s_20171207231813d3a.jpg

本殿
IMG_6915s.jpg

説明(八幡神社)
IMG_6917s_2017120723181719b.jpg




-------------------------------------------------------

IMG_6944s_20171207231818ff1.jpg

IMG_6952s_20171207231823853.jpg

IMG_6948s_201712072318214a8.jpg

IMG_6946s_20171207231820258.jpg







播州刀田山 鶴林寺

 播州斑鳩寺につづいて兵庫県加古川市に所在する聖徳太子ゆかりの古刹・刀田山(とたさん)鶴林寺(かくりんじ)へ参詣しました。
高句麗の僧、恵便法師が物部氏ら廃仏派の迫害を逃れてこの地に逃れていたとき、聖徳太子が法師の教えを乞うためこの地に来られ、「木の丸殿」で仏教の教えを受けたという言い伝えが残っています。その後、太子が16歳のとき(587年)に、渡来系の秦河勝に命じて精舎を建立し、「四天王寺聖霊院」と名付けたのが、当寺のはじまりであると伝えられています。

養老2年(718年)、武蔵国「大目身人部春則」が太子の徳を顕彰するため七堂伽藍を建立しました。9世紀初めに比叡山の高僧慈覚大師円仁が、入唐の際にこの寺に立寄られ、薬師如来を刻み国家の安泰を祈願し、それ以来天台宗になりました。

平安時代の天永3年(1112年)、鳥羽天皇から勅額をいただき寺号を「刀田山鶴林寺」と改め、勅願所となりました。
鎌倉、室町時代には太子信仰が高まり、寺領2万5千石、寺坊300坊、楽士数十名が常に舞楽を奏していたと伝えられていますが、戦国時代に至って信長、秀吉の弾圧で寺勢は衰微し、江戸幕府の厳しい宗教政策により寺勢は衰えざるを得ませんでした。

鶴林寺の本堂と太子堂が国宝に指定されています。また、金銅聖観音立像(白鳳時代)や、聖徳太子絵伝等多くの重要文化財を有しています。

鶴林寺山門前
IMG_6809s.jpg

説明板
IMG_6812s.jpg

仁王門
IMG_6814s.jpg

説明板(仁王門)
IMG_6815s.jpg

阿形
IMG_6816s_20171207002337804.jpg

吽形
IMG_6817s.jpg

本堂(国宝、室町時代))
 なかなか見ごたえのある重厚な本堂でした。 外陣のこれだけ立派な海老虹梁は他では見かけないでしょう。
IMG_6818s.jpg

説明(本堂)
IMG_6822s_201712070023414be.jpg

本堂外陣(海老虹梁)
IMG_6857s.jpg

大梁
IMG_6849s.jpg

外陣正面
IMG_6859s_20171207002352663.jpg


太子堂(国宝、平安時代)
IMG_6830s_20171207002344330.jpg

説明板(太子堂)
IMG_6826s.jpg

三重塔(県指定文化財)
IMG_6840s.jpg

説明板(三重塔)
IMG_6845s_20171207002347168.jpg 

御朱印
IMG_6957s.jpg

IMG_6960s.jpg


播州 斑鳩寺

  聖徳太子ゆかりの兵庫県揖保郡太子町鵤(いかるが)に所在する斑鳩寺(いかるがでら)に行って来ました。

「日本書紀」推古14年(606年)の記事に、「秋7月、天皇は皇太子を招き、勝鬘経を講ぜしめられた。三日間かかって説き終わられました。このとし、皇太子はまた法華経を岡本宮で講じられた。 天皇はたいへん喜んで、播磨国の水田百町を皇太子におくられた。太子はこれを斑鳩寺(法隆寺)に納められた。」(宇治谷孟訳「日本書紀(下)」、講談社学術文庫)とあります。 聖徳太子は播磨の国のその地を「斑鳩荘」と名付け、斑鳩寺をこの地に創建しました。 斑鳩寺は法隆寺の荘園として約一千年間栄えましたが、天文十年(1541年)戦火で伽藍を焼失しました。その後、昌仙法師等によって順次再建され、天台宗となりました。

斑鳩寺山門
IMG_6704s_20171201223440e0b.jpg

説明板
IMG_6710s_201712012234428cb.jpg

聖徳太子2歳像

IMG_6711s_20171202224546170.jpg

聖徳殿

IMG_6758s_20171201234046dfd.jpg

奥殿(八角円堂)・中殿
 ご本尊「植髪太子」を奥殿に安置
IMG_6750s_20171201224454649.jpg

橘紋
IMG_6753s_20171201224456899.jpg


IMG_6755s_2017120122445794d.jpg

IMG_6802s_20171202224550b7b.jpg


大講堂
IMG_6736s.jpg

大講堂から山門方面
IMG_6765s_20171202224548d6c.jpg


鐘楼
IMG_6723s_20171201224452c6c.jpg


三重塔(重要文化財、永禄八年(1565)再建
IMG_6721s.jpg

IMG_6716s.jpg

説明板
IMG_6715s.jpg


境内図
IMG_6742s_20171201234045e0f.jpg

宝物殿
IMG_6781s.jpg

勝鬘経講讃図
IMG_6793s.jpg

藥師三尊像

IMG_6784s_20171201225402744.jpg


IMG_6787s_2017120123464065d.jpg



IMG_6789s.jpg

IMG_6788s_20171201234049a02.jpg

IMG_6783s.jpg

古地球儀
IMG_6796s_2017120123464280d.jpg

斑鳩荘古地図
IMG_6800s.jpg 

御朱印
IMG_6959s_201712070111018e2.jpg

チケット
IMG_6962s_201712070111038e7.jpg












丹後半島の史跡巡り(2)

 兵庫県豊岡市に位置する丹後半島のもう一つの国分寺、但馬国分寺跡に行って来ました。この場所にある「豊岡市立歴史博物館ー但馬国府・国分寺館ー」の学芸員の案内で、丹後半島が古代より日本海を通じて、半島と交流があったこと、また奈良の都との交流があったことなど、現地の豊かな歴史を知ることができました。

 出石神社は円山川の上流に位置し、古事記や日本書紀に記される渡来新羅王子の天日槍(おめのひぼこ)伝説の中心となる神社です。祭神は天日槍が請来したという八種神宝の神霊と天日槍の神霊を奉祭しています。近世・中世には但馬国の一の宮と位置づけられる古社です。

豊岡市立歴史博物館
IMG_3945s.jpg


IMG_3948s_20170717091554664.jpg

地図(日本海へそそぐ円山川流域に位置する)

IMG_4103s_2017071709290707e.jpg

IMG_3951s_20170717091047c25.jpg

国分寺模型
IMG_3969s_2017071709135080d.jpg

但馬国分寺跡(学芸員の現地説明)
IMG_4060s_20170717091050ec4.jpg

史跡現地説明板
IMG_4059s.jpg

塔跡礎石
IMG_4062s_201707170910527cb.jpg

心礎
IMG_4066s_20170717091053f81.jpg

金堂跡
IMG_4072s.jpg

IMG_4070s_20170717091352c39.jpg

----
出石神社

IMG_4076s_20170717094304b3d.jpg

IMG_4077s.jpg


IMG_4183s.jpg


IMG_4165s.jpg

由緒
IMG_4168s.jpg

根柱
IMG_4167s_201707170935483a7.jpg

拝殿 
IMG_4178s_20170717093550dc7.jpg

本殿
IMG_4176s.jpg

IMG_4175s.jpg

古墳(?)禁足地
IMG_4171s.jpg

淡路島日帰り旅行 その3

 ウエルネスパーク五色公園に映画「瀬戸内少年野球団」の記念碑と銅像が建っていました。 映画は淡路島五色出身の作家 阿久 悠氏の小説をもとにして製作されたそうで、若くして亡くなった夏目雅子さんも出演していました。銅像の個々の選手の表情が生き生きとしており、野球をしていて楽しくてしようがないという顔をしていました。実は私も子供の頃、僻地と言われた海のそばの田舎で野球をしており、野球をすることが楽しくてたまらなかったものです。

〈瀬戸内少年野球団>
IMG_1248s_20150427225536138.jpg

IMG_1249s.jpg

IMG_1250s_20150427225537154.jpg

IMG_1254s.jpg

IMG_1253s.jpg

--

IMG_1256s.jpg

IMG_1257s.jpg


近年野球小説では、浅野あつこさんの「バッテリー」がベストセラーになりましたがバッテリーの心理がよくかけていました。技術面では少し物足りない書き方でしたが…。
プロフィール

青龍

Author:青龍
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
萩 (2)
訪問者数
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR