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大和郡山市で下ツ道180m発掘

12月13日橿原考古学研究所は、西名阪道と京奈和道の大和郡山ジャンクション工事に伴う、大和郡山市八条北遺跡の発掘調査において、古代の奈良盆地の南北幹線道路である下ツ道を180m発掘したと発表しました。発掘現場は、現在、下ツ道の一部となっている大和郡山市の市道を境に東側が天理市六条町、西側が大和郡山市八条町となっています。下ツ道は伊勢街道と呼ばれ、街道筋には、食べ物屋が軒を連ねていたようです。現場の下ツ道を南へ1キロほど行くと、作家の村上春樹さんが奈良の美味しいものとしてあげておられた、うなぎ料理の「綿宗」(わたそう)が大和郡山市側にあります。
 さて、現地説明会は18日ですが、本日の現場写真を速報します。現地説明会後に続報します。
<現場付近>
 ガードマンの居る所が下ツ道です。大和郡山からは25号線を中央市場方面へ折れ西名阪をくぐってすぐを左折します。
gardmankudatumiti


<現場全体>
 北から南方向を撮っています。左が下ツ道の東側で、右が西側です。市道は下ツ道の一部ですが狭いです。

kudatumitiryougawa

<東側>

東側の溝は幅7~11m、深さ1.4~2mで運河として物資の運搬に使ったのではないでしょうか。飛鳥時代の斉明天皇の「狂れ心の渠」の話を思い出しました。昔から大動脈を確保して物資を運搬したのですね。現場説明会では白いベールがはがされ、何が出てくるのか楽しみです。牛馬の骨や、銅銭、土馬等が出てくるのでしょうか。乞、ご期待です。


550

higashi2


<西側>

西側の溝は幅1.2~1.8m、深さ20~50cmです。東西溝間の幅は23.1mです。

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nishi2

<西側:南から北方向>
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続報:2011年12月18日

橿原考古学研究所現地説明会
 寒い中、15:00から発掘担当者の最後の説明がありました。

<説明の様子>
setumei

<東側盛り土高台から>
genbazenkei1

genbazenkei2

<東側溝>

higasi1

higashi2

<東側溝杭>

kui1


higasikui2

<和同開珎出土地点>

wadoukaitin

<動物の骨、青色に注目>
hone1

<西側の溝>

nisimizo

出土品

sina1

sina2

sina2

sina3

sina5

sina6

sina7


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